理事長の挨拶

音楽で応援します

音楽は食べられないし、飲めません。
そこに住むこともできないし、着ることもできません。

我々人間が生きていくのに大切な衣食住の中には「音楽」はありませんが、音楽に助けられたこと、勇気付けられたことがある方も少なくないと思います。

生の演奏、生の音楽で皆様の気持ちに寄り添えたらと思っています。

介護、育児、疲れた気持ち、頑張っている気持ち、泣きたい気持ち、音楽で応援します。

音楽をこよなく愛し、世界に届けたい理事たち

理事長 秦 万里子
MARIKO HATA
秦万里子

音楽家。

3歳からピアノを始め、5歳で自ら曲を作り始める。
その後、小学校の音楽教師の影響を受けつつ音楽室の年表を見て作曲家を志す。
学習院から国立音楽大学に進学、ピアノを教え始める。
生徒の発表会では家族との連弾や即興などのコーナーも設けて「楽しむ」ことを目的としたステージをプロデュース。
一方スタジオミュージシャンとして各種録音に携わる。

ロサンゼルスオリンピックのファンファーレ(ジョン・ウイリアムズ作曲)を聞き、アメリカ行きを決意、バークリー音楽院に留学。
2年後帰国、結婚、双子出産、離婚を経て、ヤマハのピアノソフトの制作に関わりつつ、身近な題材で自らピアノを弾きながら歌うようになる。

2008年より楽譜を使わない独自の練習方法でコーラスの指導開始。
2010年、NHK「歌うコンシェルジュ」の司会に抜擢され、2年間勤めた後、ワイドショーのコメンテイターなどを務める。
現在、コメンテイターとしてMXテレビ「モーニングクロス」、審査員としてフジテレビ系列「芸能界特技王決定戦 TEPPENピアノ部門」などに出演中。

マスコミ出演の傍ら作曲活動、ソロライブコンサート、銀座での個展など活動は広く、一方学校、各種施設訪問など子育て、介護支援の講演も多い。
平和への思いをコーラスメンバーと共に広げる活動も精力的でマレーシア、アメリカ、香港などでも演奏。 なんでもゼロから作る事が好きなB型。

趣味/料理、恐竜、絵画
苦手/苦しい運動、漬物


理事 寺尾 のぞみ
NOZOMI TERAO
寺尾のぞみ

東京生まれ。ニューヨーク在住。高校3年でアメリカへ留学。アメリカ大使館、フジテレビ、伊藤忠商事アメリカを経て、モルガンスタンレー証券東京支社に入社、1989年本社ニューヨークモルガンスタンレーに移籍、エグゼクテイブ・デイレクターを経て2006年退社。
2001年モルガンスタンレー在籍中、MSTERIO.jp (ミステリオ)を立ち上げ、毎年日本でバイオリンガル・サマーキャンプを開催。

"日本人としてのアイデンティティーを忘れずに地球人になるためには何ができるか"と問いかけを始めながら、"身の回りの小さなことからはじめてみよう"と小学生から高校生を対象にスタート。

2011年には非営利団体MSTERIO.orgを設立。手作りドールで世界の子供達をつなぐ活動に力を注ぐ傍ら、教育や音楽関係のボードメンバー(理事)も務めている。


理事 田村 麻子
ASAKO TAMURA
田村麻子

国立音楽大学声楽科、東京藝術大学大学院修士課程修了後に渡米、マネス音楽院首席卒業。
ディ・ステファノ国際コンクール(伊)1位など世界の主要コンクールで上位入賞。
日韓ワールドカップ前夜祭3大テナーコンサートにてドミンゴ、故パヴァロッティ、カレーラスらと共演。
世界各地の歌劇場にてオペラの主役を射止め、蝶々夫人をロンドン・ロイヤルアルバートホール、ウルグアイ国立ソリス歌劇場、ボルティモア・リリックオペラ等、ランメルモールのルチアをカリアリ歌劇場(伊)シチリアトラーパニ音楽祭、ハンガリー国立歌劇場、ルーマニア国立歌劇場等で、椿姫をテキサスのエルパソオペラ、ミシガンのカラマズーオペラなど。
リンカーンセンター(NY)での主役は辛口で有名なニューヨークタイムズにて「輝くソプラノ」と高い評価を受けた。他に世界各地のオーケストラに招かれゲスト出演。

メトロポリタン歌劇場管弦団、BBC交響楽団、ローマ祝祭管弦楽団、LAシンフォニー、シカゴフィル、ハンガリーはブダペスト放送交響楽団、ソルノーク管弦楽団、ミシュコルツ音楽祭など。
日本では東京フィル、東京交響、東京都響、東京シティフィル、神奈川フィル、大阪フィル、大阪センチュリー、関西フィル、京都交響、札幌交響、仙台フィル、九州交響楽、等と協演。2015年米国大リーグナショナルズに招聘を受け、対ヤンキースの試合前に外国人歌手として初めてアメリカ国歌斉唱の栄誉を得る。

同年リリースのCD「ジュエルズ・オブ・アヴェ・マリア」「ノスタルジア-日本の歌」(ナクソス・ジャパン)の両ディスクはANA国際線オーディオプログラムに搭載された。
現在、母校ニューヨーク・マネス音楽院にて教鞭をとる傍ら、独自の社会貢献活動や、各地でマスタークラスなども精力的に行っている。


監事 大塚 大
DAI OTSUKA
大塚 大

1966年生
明治大学法学部卒
同大学院法学部法学研究科公法学修士課程修了(法学修士)
行政書士/知的財産管理技能士1級(コンテンツ)
公認不正検査士(CFE)

所属学会:
著作権法学会、日本知財学会、日本マンガ学会、日本知的資産経営学会
賛助会員:
著作権情報センター(CRIC)、コンピュータソフトウェア著作権協会

趣味:
写真、合気道(合気会五段位)

役職:
日本行政書士会連合会 国際・企業経営業務部知財部門専門員
東京都行政書士会理事

執筆記事:
「行政書士の著作権業務の可能性」『行政書士とうきょう』(2011.1)
「著作権法改正と行政書士業務」『日本行政』(2012.11)
「著作権教育(法教育)実施報告」 『行政書士とうきょう』 (2013.3)
「相続問題に必要な実務の基礎知識」(2014.8 共著)
「「誰でも撮れるが、誰にも撮れない」写真の奥深さ」(コピライト エッセイ 2014.10)